ダナン旅行~日帰りでホイアンへ 後編~

夜のホイアンは街中にあるランタンの明かりが灯され、美しい景色が広がります。ホイアンといえばランタン、夜にランタンの灯される景色を楽しむために行く方も多いと思います。後編では夜のホイアンの楽しみ方、灯篭流し、ランタン祭りについて書いていきます。

ダナンからホイアンへの行き方などについては前編で紹介しています。来遠橋(日本人橋)

1593年にここに居住した日本人によって架けられたという来遠橋。夜になるとこの橋もライトアップされて、幻想的な雰囲気になります。

橋の下を通る川には、みんなが灯篭流しで流した灯篭が流されていきます。古風で美しい橋を見ると。歴史のある場所なんだな、と感じられます。

ランタン祭り

毎日夜になればランタンが灯されるホイアンですが、満月の夜にはランタン祭りが開催されます。いつも以上に街が暗くなり、ランタンの明かりがより幻想的になります。ランタン祭りの日程は1年先くらいまで調べれば出ているので、旅行の日程を決める前に調べてみるといいかもしれません。

今回はたまたま旅行したタイミングがランタン祭りの日と被る、という奇跡が起きたので、ランタンの美しい景色を楽しんできました。

色々な色のランタンが道にもお店の前にも飾られています。お土産屋には小さいランタンなども売っているので、お土産に買っていくのもいいかもしれません。(私はミニサイズを一つ買ってきました)

灯篭流し

夜になりランタンが灯される時間になると、川で灯篭流しをすることができます。川沿いには灯篭流しの客引きだらけなので、こちらから声をかけるまでもなく沢山声をかけられます。灯篭+ボートでいくら、という形で提示されるのですが、かなりここで高い値段を言われました…。

相場(ベトナム人価格)ではトータル20万ドンくらいだそうですが、どの人に声をかけられても最初「2人で80万ドン!100万ドン!」と言われることが多かったです。

高い、というとiPhoneの電卓画面を見せてきて、ここに希望の金額を入れて。と言われます。わからずとりあえず2人で40万ドンを入れたところ、55万ドンと言われ、首をふるとやっと50万ドンに…。

電卓に数字を入れさせることで相場を知ってるかチェックしているのかもしれません。ただそこで20万ドンと入れても、なかなかその値段にするまで交渉するのは難しいかも…?客引きしてくる人たちはみんな、かなりガッツがあるので、値下げ交渉(というより正規料金まで引き下げてもらうこと)が簡単ではないかも。納得できなければ首を振ってその場を去る、ある程度納得できる金額になったらそこでOKする。せっかくの旅が揉めた記憶でいっぱいにならない範囲で交渉してみてください。

川はこんな感じ。かなり多くの船が出ているので、ロマンチックな雰囲気…というよりは実際に乗ると「スピード早いし人多いし、あんまり情緒ある感じではないな!」という。でもボートから見る景色は綺麗でした。

一番のメインである灯篭流しも、割とあっという間。ちょっと拍子抜けしちゃうかも。灯篭流すことより、ボートからホイアンの夜景を楽しもう~くらいなスタンスのほうがいいかもしれませんね。

慌ただしくてロマンチックさには欠けましたが、川から見る街の景色は美しかったです。ちょっとぼったくられたものの、やって良かった!いい思い出です。ランタンや灯籠のぼんやりした、暖かくて優しいあかりが好きなので、行けて良かったなぁと思います。

結婚式の前撮りなのでしょうか、カップルでオシャレなアオザイを着て撮影しているベトナム人男女も多かったです。ベトナムのなかでも有名なデートスポットなのかもしれません。

 

★ ダナン旅行 6日間の概要
★ 準備編
★ より良い旅にするためのひと工夫
★ インターコンチネンダナンでアフタヌーンティー
★ 食事編
★ カフェHighlands coffeeとベトナムコーヒーについて
★ ミーケービーチのレストラン The Garden

★ すべての旅行記まとめ(クロアチア、NYなど書いています)
★ 持ち物リスト
★ 旅行計画の立て方

写真や更新情報、リアルタイム情報はこちら↓↓

✒︎ Twitter: shoco✈︎
✒︎ Instagram:ordinarytraveler.s

スポンサーリンク

comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください